パティスリールーツ(pâtisserie ROOTS)燕三条・三条市の洋菓子店

ROOTS = “根“

大正13年に燕で曽祖父が創業した
「御菓子司　白根屋」。
二代目の祖父と三代目の父が伸ばしてきた
その“根”を燕三条でも。
店の場所や名前は変わっても、
白根屋と先代たちの想いは共に…
そんな意味も込めてROOTSは
2017年に開店しました。

ROOTSのこだわり

一般的にお菓子屋のイメージと言えばケーキを思い浮かべるかもしれませんが、ルーツは焼菓子やジャム、チョコレートなどにも力を入れています。理由はシンプル。シェフが好きだからです。
田舎では珍しい、少しマニアックなお菓子だったとしても、自分たちが美味しいと思ったものをお客様にも知って頂き、共有したい。
オープン当初から変わらない想いです。

「地産地消地使用」

金属加工業の技術で世界的にも認知されている燕三条では私たちが毎日の仕事で使う、欠かすことのできない道具がたくさん作られています。
ボウルや鍋、型、包丁からシンクまで。
ルーツでは地元食材を使うだけでなく、可能な限り燕三条産の道具を使用してお菓子を作るよう努めています。

パティスリーROOTS シェフパティシエ
　更科賢祐

ROOTSの商品紹介

カヌレ

cannelé

2017年のオープン当初からルーツの一番人気商品。
今では市外や県外から買いに来てくださる方もいらっしゃいます。
ルーツのカヌレは外がガリッ、中はもっちりとした食感のコントラストが特徴。
ラム酒、焦がしバター、バニラの風味が一層美味しさを引き立てます。
焼き菓子

demi-sec

焼菓子は国産とベルギー産の２種類のバターを使い分けています。
マーガリンは使いません。
常時15種程度をラインナップし、レモンケーキやフィナンシェ、
ブラウニーなどが特に人気です。
生菓子

gâteaux

ルーツでは一年を通して、常時15～20種程度の生菓子を販売して
います。
定番のシュークリーム、プリン、ロールケーキ、ムースケーキや、
燕三条地域で収穫されたいちご、ぶどう、いちじく、洋梨など季節の
果物を使用したものも登場します。
ジャム

confiture

ルーツのジャムは「燕三条で生産された果物を使用したもの」、
「2種以上の果物を混ぜて、そのマリアージュを楽しんで頂くもの」
など様々です。
通年で8種を販売していますが、冬季にはチョコジャムも登場します。
[通年販売]
いちご、ルレクチェ(洋梨)、いちじく、オレンジ、フランボワーズ(木苺)、ブルーベリーレモン、アプリコットラム、キャトルパルファム(いちご、オレンジ、ルバーブ、バニラのミックス)

ツバメサンジョーチョコレート

Tsubamesanjō

板チョコを一枚のキャンバスと考えて、世界に誇る燕三条のものづくりを描きました。
鎚起銅器の槌目やフォークの細部までを表現したこのオリジナルチョコレート型は、燕市のプラスチック加工業者との共同開発です。
もちろんチョコレートの選定にもこだわり、シェフが吟味したベルギー産のクーヴェルチュールを使用しています。
セミスイート、ビター、ミルク、いちごの4種。
燕三条クッキー

Tsubamesanjō

「美味しい燕三条のお菓子のお土産が欲しい」という、お客様の声から
生まれました。

植物油脂は使わず、100％バターを使用して作られた風味豊かなサブレは、燕三条のものづくりの原点である和釘（ココア）や、スプーン（プレーン）、フォーク（オレンジ）、包丁（アーモンド）、やかん（チョコチップ）の全5種類です。
天神講

Tsubamesanjō

天神講は、学問の神様・菅原道真公を、命日である2月25日にお偲びし、学業成就や合格祈願、子供たちの健やかな成長を願う風習です。
燕の天神講はお菓子を供えるのが特徴。
「天神講のお菓子を食べると勉強ができるようになる」と言い伝えられてきました。
ルーツでは天神講の主役である子供たちでも美味しく食べられるよう、地域で唯一、道真公を型どったチョコレートを作っています。
受験生がいるご家庭や、お子さん、お孫さんへのプレゼントとしても
毎年人気です。
セミスイート、ミルク、いちごの3種。
販売期間12月頃～3月頃。